歯が痛い・しみる
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歯が痛い・しみる
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歯が痛い・しみると感じたら
歯が痛い・しみると感じたら、歯医者へ早めのご相談をおすすめします!
「歯が痛い」「冷たいものがしみる」――そんなとき、真っ先に思い浮かぶのは虫歯かもしれません。もちろん、それも原因のひとつですが、実際には他にもさまざまな理由で痛みが出ることがあります。
原因は一つではなく、複数の要素が重なっていることもあります。ですから「なんとなく我慢できるから…」と放置せず、気になる症状があればお早めにご相談ください。当院では、丁寧な診査・診断を通して、症状の根本的な原因を見つけ、適切な治療をご提案いたします。

歯が原因の場合

CAUSED TEETH
虫歯の原因
痛みはお口や歯からのサインです!症状が出たら、まずは相談するようにしましょう
虫歯は、口の中にいる細菌が歯の表面を溶かす「脱灰」と、唾液の働きで歯が修復される歯は外側からエナメル質・象牙質・神経(歯髄)の3層構造になっています。表面のエナメル質は非常に硬く、少しのダメージなら唾液の働きで自然に修復されます。その内側の象牙質には細い管(象牙細管)があり、ここに刺激が加わると「しみる」「痛い」と感じるようになります。さらに神経に炎症が広がると、ズキズキと強い痛みに変わります。
虫歯(う蝕)
虫歯(う蝕)
歯の表面には、エナメル質という非常に硬い組織があります。初期の虫歯(CO・C1)はこの部分が溶け始めた状態で、まだ痛みは感じにくいのですが、内部の象牙質まで進行したC2になると、冷たいものがしみるようになります。
さらに進行すると、C3では神経にまで虫歯が達し、ズキズキと強い痛みに変わります。末期のC4になると神経が死んでしまい、痛みがなくなる一方で、歯そのものを残すことが難しくなります。ここまで進まないうちに、できるだけ早い段階での受診をおすすめしています。
知覚過敏
知覚過敏
冷たい飲み物を飲んだときや、歯ブラシの毛先が当たったときにピリッとした痛みが走ることはありませんか?これは知覚過敏の可能性があります。
エナメル質がすり減ったり欠けたりして象牙質が露出することで、刺激が直接伝わりやすくなってしまうのです。日常生活の中でも気になる不快感ですが、適切なケアで軽減できます。
歯根破折(しこんはせつ)
歯根破折(しこんはせつ)
歯の根っこにヒビが入っていたり、割れてしまっている状態のことを歯根破折(しこんはせつ)と呼びます。強い衝撃や、歯ぎしり・食いしばりのクセが原因で起こることがあります。
症状としては「噛んだときだけ痛い」「なんとなく歯や口の中に違和感がある」など、さまざまです。そのまま放っておくと慢性的な痛みや腫れにつながるため、早めの発見と歯科医院での適切な処置が大切です。

歯ぐき・周囲組織が
原因の場合

PERIODONTAL TISSUE
歯ぐき・周囲組織が原因の場合
歯ぐきが痛い?噛むと違和感が出る…それは、歯が直接の原因じゃないかもしれません
「歯が痛い」と思っていても、実は歯そのものではなく、歯ぐきや周囲の組織に原因があるケースも多くあります。歯周病や親知らずなど、お口の奥で静かに進行するトラブルは、気づいたときには痛みや腫れを引き起こしていることも。
大切なのは、「なんとなく痛い」「噛むと違和感がある」と感じたそのタイミングで、早めにチェックすることです。放っておかずに、歯のプロフェッショナルによる歯科医院にご相談ください。
歯周病
歯周病
歯周病の初期段階では、ほとんど痛みを感じません。しかし、進行すると歯ぐきが腫れたり、出血や膿が出るなどの症状が現れ、やがては痛みも出てきます。
また、歯肉が下がって象牙質が露出すると、知覚過敏のような痛みを感じることも。重度になると歯がぐらぐらと動くようになり、日常生活にも支障が出てしまいます。
親知らず(智歯周囲炎)
親知らず(智歯周囲炎)
親知らずがまっすぐ正常に生えていれば問題は少ないのですが、斜めに生えていたり、十分にスペースがないまま生えてくると、周囲の歯ぐきに炎症が起きやすくなります。
これが「智歯周囲炎」と呼ばれる状態で、腫れや痛みを引き起こすこともあります。奥に生えているために歯ブラシが届きにくく、虫歯にもなりやすいため、適切な管理が重要です。

よくあるご質問

Q&A
歯痛は何日くらい続きますか?
痛みには様々な原因がありますが、神経に達した虫歯の場合ですと痛みは3〜4日程続きます。それを過ぎると痛みは治まりますが、神経が死んでしまって痛みを感じないだけで虫歯が治ったということではありません。虫歯は進行していますので、出来るだけ早く歯医者を受診するようにしてください。
歯が痛くなくなったけど放置してもいいですか?
いいえ、放置してはいけません。
痛みのある状態で放ってしまうと次のようなことが起こる可能性があります。

●歯を失う
痛みの原因が虫歯や歯周病だった場合、放っておくと症状が進行し、最終的には歯を失うことになります。

●感染が全身に広がる
虫歯を引き起こす細菌は歯だけにとどまらず、歯の骨の中に広がると骨髄炎という感染症を引き起こします。さらに細菌が血管に入り込むと血液を介して全身に回り、脳や心臓に達すると脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす恐れがあります。
歯が痛くて痛み止めを飲んだけど効きません。どうしてですか?
理由として歯の根っこの先に膿が溜まってしまっていたり、虫歯が神経まで到達し炎症を起こしていることが考えられます。ここまで症状が悪化してしまうと痛み止めも効かなくなってしまいます。
出来るだけ早く歯科医院を受診し、治療を受けてください。
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