歯周病について

それが歯周病です
「歯磨きは毎日しているし、大丈夫」そう思っている方も多いかもしれません。しかし、歯周病は、歯を失うリスクが最も高い病気なのです。
歯周病の危険性

歯周病サインに注意しましょう
- 朝、歯磨きをすると血が出る
- なんとなく歯ぐきが腫れている気がする
- 最近、口臭が気になるようになった
そう後悔しないためにも、今から歯周病予防を始めることが大切です。
エアフローによる
歯周病治療・予防

歯周病を効果的にケアするエアフロー
- 歯周ポケット内の細菌や汚れを徹底的に洗浄
- 歯ぐきを傷つけずバイオフィルムを分解
- 歯ぐきが下がっている方でもしみにくい

細かいパウダー粒子と温水をジェット噴射し、歯ぐきの周りや歯周ポケット内の細菌・バイオフィルムをやさしく除去します。従来のブラシやラバーカップを使用せず、歯や歯ぐきへのダメージを最小限に抑えながら、より精密で痛みの少ないクリーニングが可能です。

4〜9mmの歯周ポケット内部にアプローチし、バイオフィルムや細菌を徹底的に分解・洗浄します。従来のスケーリングでは届きにくい深い部分にも対応し、歯周病の進行を抑えます。特にインプラントや補綴物周囲の清掃にも適しており、炎症や感染リスクを低減できます。

超音波振動(毎秒32,000回)によるスケーリングで、エアフローだけでは除去しきれない歯石を、安全かつ精密に除去します。通常のスケーリングよりも歯ぐきへの負担が少なく、痛みを感じにくいのが特徴です。
- 歯周ポケット内の細菌や汚れを優しく分解・洗浄し、歯周病の進行を防ぐ
- 歯ぐきを傷つけず、炎症や痛みを軽減しながら効果的なクリーニングを実現
- 歯ぐきが下がっている方でもしみにくく、快適に施術を受けられる
- インプラントや詰め物、矯正装置の周囲も精密にクリーニング可能
- 施術中の痛みや違和感が少なく、負担の少ない治療を提供
歯周病予防の為に

歯のプロフェッショナルが、歯周病の進行度を細かくチェックします。進行度によって治療計画を立案します。

エアフローによるバイオフィルムの除去を実施します。歯と歯ぐきの間を優しく洗浄します。

ペリオフローによる深い歯周ポケットのクリーニングを行います。必要に応じた歯石除去・口腔ケア指導も実施。
歯周病の進行を防ぎます。
歯周病の進行と症状

歯肉に炎症が起こっているため、歯磨きで出血することがあります。歯磨きや歯石除去等の治療をします。

歯肉の炎症が進み、歯を支える骨が溶け始めた状態です。歯肉が腫れ、出血しやすくなります。

歯を支える骨がかなり溶け始めてきている状態です。歯肉が腫れ、出血したり、歯がぐらつき始めます。

歯を支える骨がかなり溶けてしまった状態です。放置すると歯が抜けてしまうこともあります。
- 歯周病は、気づかないうちに進行します。
次のような症状がある場合、早めの受診をおすすめします。 - 歯ブラシが歯ぐきに当たるだけで出血する
- 口臭が気になるようになった
- 特定の歯がグラつくように感じる
- こうした症状が現れたときには、すでに歯周病が進行している可能性が高いです。「痛みがないから大丈夫」と放置してしまうと、状態はどんどん悪化し、最終的には歯を失うことにつながります。
- 歯周病予防には、定期的なプロのケアが必要です!
- 歯周病は、気づかないうちに進行し、歯を失う原因の第一位とされています。日々の歯磨きだけでは、歯周ポケットの奥深くに潜む細菌を完全に除去することは難しいため、プロフェッショナルケアが不可欠です。「歯ぐきが腫れやすい」「歯磨きをすると血が出る」「口臭が気になる」と感じたら、歯周病のサインかもしれません。当院では、エアフロー・プロフィラキシスマスターを用いた精密な歯周病ケアを提供し、患者様の大切な歯を守るお手伝いをしています。
歯周病が全身に与える影響

- 誤嚥性肺炎
- 心疾患・脳梗塞
- 糖尿病の悪化
- 歯周病が全身に与える影響
- 心臓病(心筋梗塞・狭心症)/ 脳梗塞・認知症 / 誤嚥性肺炎 / 低体重児・早産 / 糖尿病